東京のICL手術|ICLエキスパートインストラクター執刀

東京都中野区中野二丁目24番11号ナカノサウステラ・オフィス棟5階|中野駅南口徒歩1分/中野駅南口バス停徒歩1分

裸眼の見え方にこだわる
ICL
眼内
コンタクトレンズ
ICLエキスパートインストラクター国内12名のICLエキスパートインスタラクター

医師に選ばれる眼科クリニック

国内3名のレーシックインストラクター

これから国内でICLを始める眼科医に対して、技術指導を
行う立場の医師が診察・執刀・術後まで一貫して対応

医師に選ばれる眼科クリニック 国内3名のレーシックインストラクター

ICL・レーシックなら
東京都中野区の
ふくおか眼科クリニック
中野まで

当院では、国内12名のICLエキスパートインストタクター,国内3名のレーシックインストラクターである院長の福岡佐知子医師が診察・執刀・術後まで一貫して対応します。
ICLかレーシックのどちらが自分に合っているか分からないという方もお気軽にご相談ください。

ICL手術とは

ICL(Implantable Contact Lens)=眼内コンタクトレンズとは、目の中に専用のコンタクトレンズを挿入することで近視・遠視・乱視を矯正する屈折矯正手術です。

眼内コンタクトレンズ

屈折矯正手術はこれまでレーシックが主流でしたが、現在はICL(眼内コンタクトレンズ)がレーシックに代わる治療法として注目されています。

角膜を削って屈折矯正をするレーシックと異なり、ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを移植することで、近視・遠視・乱視を矯正して裸眼視力を回復させます。そのため、取り外しやお手入れの必要もなく、半永久的に使い続けることができます。(※レンズがヒトの寿命より長いため)

またICLは、万一不具合が発生したときなどには、レンズを摘出して元の目の状態に戻せる可逆性の高い手術です。
当院で行うICL(眼内コンタクトレンズ)手術では、現在日本で唯一厚生労働省から承認を受けているSTAAR Surgical社製のホールICL(KS-AquaPORT® )を採用しています。レンズは「コラマー」というコラーゲンを含む生体適合性の高い目に優しい素材でできています。柔らかい素材で手術後に違和感、異物感を感じない目になじみやすいレンズです。

ICLで喜びを伝えたいICL研究会 眼内コンタクトレンズとは?

ICLの特徴

01

角膜を削らずに
視力矯正ができます

角膜を削って視力を矯正するレーシックと違い、ICL(眼内コンタクトレンズ)はコンタクトレンズを眼内に挿入することで視力を矯正するので、ドライアイになりにくいという特徴があります。また、レーシックに比べて近視の戻りが少なく長期的に視力が安定するのもICL(眼内コンタクトレンズ)のメリットです。

02

メンテナンスフリーで
レンズ紛失の心配もありません

ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを入れるので、レンズが汚れたり、曇ったりすることもありません。また通常のコンタクトレンズのように日常のメンテナンスが必要なく、旅行や外泊、災害時などもレンズを紛失する心配もありません。

03

手術は両眼で10分程度
日帰りで手術ができます

目の手術は、できるだけ短時間で行うことが、感染予防の観点からも重要です。当院のICL(眼内コンタクトレンズ)手術は、両眼でも10分程度で終わり、日帰りで手術が行えます。手術は両目同日に行うことができます。
※日帰り手術について、手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院して頂く場合あります。

04

目にやさしい
レンズ素材

当院のICL(眼内コンタクトレンズ)手術では、現在唯一厚生労働省から認可を受けているSTAAR Surgical社製のレンズを使用します。 レンズはHEMA(ハイドロキシエチルメタクリエート)とコラーゲンの共重合体素材の「コラマ(collamer)」で生体適合性が高く、体が異物として拒絶反応を起こす可能性が極めて低い優れた素材です。 また、柔軟な素材で基本的にはレンズがズレたり、割れるような心配はありません

05

強度の近視の方や角膜の
薄い方も手術を受けられます

ICL(眼内コンタクトレンズ)は手術の適応範囲が広いのも特徴の1つです。
レーシックでは矯正できる範囲に限界があり、強度近視や角膜が薄い、軽度の円錐角膜の方には手術を行うことができませんでした。レーシックが受けられなかった方も多くの場合、ICL(眼内コンタクトレンズ)では治療が可能となります。

06

万が一の場合にはレンズを
摘出することができます

当院のICL(眼内コンタクトレンズ)手術では、現在唯一厚生労働省から認可を受けているSTAAR Surgical社製のレンズを使用します。 レンズはHEMA(ハイドロキシエチルメタクリエート)とコラーゲンの共重合体素材の「コラマ(collamer)」で生体適合性が高く、体が異物として拒絶反応を起こす可能性が極めて低い優れた素材です。 また、柔軟な素材で基本的にはレンズがズレたり、割れるような心配はありません

当院の
ICL手術

ICLエキスパート
インストラクター
の院長が全て執刀

東京都中野区の「ふくおか眼科クリニック 中野」で行うICL(眼内コンタクトレンズ)手術は全てICLエキスパートインストラクターである院長が執刀します。

ICLエキスパートインストラクターは認定医、インストラクター(指導医)の上位資格にあたり、現在国内でこの資格を持つ医師は12名のみとなります。ICL(眼内コンタクトレンズ)手術はライセンス制で、認定医、インストラクター、エキスパートインストラクター共に厚生労働省が唯一認可しているレンズを扱うSTAAR Surgical社が付与する認定資格となります。

福岡佐知子院長はICL(眼内コンタクトレンズ)について他の眼科医に技術指導する立場の医師ですので、より信頼して手術をおまかせいただけます。

ICLエキスパートインストラクター福岡佐知子

経歴

  • 川崎医科大学附属病院 眼科
  • 姫路聖マリア病院 眼科
  • 多根記念眼科病院 部長
  • 多根記念眼科病院 副院長
  • 多根記念眼科病院 非常勤医師 手術執刀医
  • ふくおか眼科クリニック 中野 院長

資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)認定医・エキスパートインストラクター
  • エキシマレーザーVisix認定医・インストラクター
  • オキュレンティス社認定医・インストラクター
  • フェムトセカンドレーザー IntraLase FS Laser認定医
  • フェムトセカンドレーザー白内障手術Catalis 認定医
  • 虹彩固定型有水晶体眼内レンズ(Artisan)認定医
  • 虹彩固定型有水晶体眼内レンズ(Artiflex)認定医

屈折矯正手術の
プロフェッショナル

院長はVISIX社製のレーザーで行うレーシック・インストラクターでもあり、ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックのそれぞれのメリット・デメリットや特徴の違いを熟知しています。ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックは比較されることが多く、レーシックについてネガティブな印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、レーシック自体はかなり安全性の高い手術です。ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックではそれぞれ得意とする領域が異なり、どちらが良いかは患者さまの目の状態によって決まります。当院では適切な検査のもと、患者さまにより適した治療をご提案させていただきます。屈折矯正手術のことは何なりとご相談ください。

屈折矯正手術のプロフェッショナル
ベストドクター ベストドクター

医師から選ばれる
眼科クリニック

当院院長の福岡佐知子医師は、ベストドクターに2期連続で選出されています。ベストドクターは、ベストドクターズ社の名医選出方法(①医師のアンケート②治療能力③研究結果④最新の医療への精通度など)に基づき、ある一定以上の評価を得た医師を名医(ベストドクター)として認定するというものです。日本国内では、2%程度の医師が選出されています。また、学会活動などに積極的に参加し、日夜眼科医療のアップデートを行っています。これまでに精力的に執筆活動や学会発表を行い、国内、海外で多数の評価や実績、受賞歴を持ちます。

屈折矯正手術に精通した視能訓練士による高い検査制度

屈折矯正技術に
精通した視能訓練士
による高い検査制度

ICLをはじめとする屈折矯正手術では、検査精度が術後の結果に大きく関わります。当院では、院長の元で長年研鑽を積んできたベテランスタッフが中心となって検査を実施しますので、安心してお任せください。

減菌・感染症対策の徹底

減菌・感染症
対策の徹底

目の手術を安全に行うためには、オペ室がクリーンな環境であることが大切です。ICL(眼内コンタクトレンズ)は安全性の高い手術ですが、内眼手術(眼球内の手術)ですので感染症や合併症を起こすリスクは0ではありません。医師の技量は勿論のこと、当院のオペ室は滅菌対策・感染症対策を徹底して行っていますので、どうぞご安心ください。滅菌技師の資格を持つスタッフが細心の注意を払って管理を行っています。

ICLとレーシックの比較

代表的な屈折矯正手術であるICLとレーシックの違いや特徴を表で確認しましょう。
それぞれのメリットとデメリット、手術の特性をご理解いただいた上でご自身に適切な治療法を
選んでいただくことが重要となります。

  • 項目

  • 安全性
  • 見え方の質
    (コントラスト感度)
  • 適応範囲
  • ドライアイの有無
  • 視力の安定性
  • 術後の視力回復
  • 可逆性について
    (元に戻せるか)
  • 費用
  • ICL

  • ◎かなり高い
  • ◎かなり良い
  • ◯広い
    (強度近視や角膜が薄い方)
  • △ほとんどない
  • ◎かなり高い
  • ○早い
  • ○元に戻せる
  • レーシックよりも高額
  • レーシック

  • ◎かなり高い
  • ○良い
  • △近視の度数や角膜の厚みによって手術ができない場合がある
  • ○可能性がある
  • ○稀に近視の戻りなどがある
  • ○早い
  • ×戻せない
  • 高額

ICLの
メリット・デメリット

メリット

メガネやコンタクトレンズの煩わしさがない

ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入するため、コンタクトレンズのようにメンテナンスやお手入れの必要がなく、毎日裸眼で過ごすことができます。コンタクトをつけたり外したりする手間や、紛失してしまうリスクがないため、日常生活を快適に送ることができます。また、災害などの緊急時も紛失の心配がありません。

適応範囲が広い

レーシックは、レーザーで角膜を削り、屈折の度合いを変化させることによって屈折異常を矯正する手術です。角膜を削るため、レーシックで視力矯正をするためには、十分な角膜の厚みが必要となり、強度近視や円錐角膜の方には適用することができませんでした。ICL(眼内コンタクトレンズ)では多くの場合、レーシックが適応とならない方も治療をすることが可能です。また、老眼対応のICL(眼内コンタクトレンズ)も登場し、年齢によって適応外となっていた方も屈折矯正と共に老眼の同時改善も期待できます。(ご年齢や眼の状態によっては別の治療のご提案若しくは勧めない場合もあります)

視力の長期安定性

レーシックは術後数年経つと、近視の戻りが起こる場合があり、視力が低下してしまうことがあるのですが、ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入する矯正手術のため、裸眼視力が長期的に安定しているというメリットがあります。コントラスト感度もレーシックに比べて良好で、見え方の質を高く保つことができます。また、レンズは生体適合性の高いコラマー(Collamer)という素材でできているため、半永久的(レンズの寿命が人の寿命より長いため)に使用が可能です。

デメリット

費用が高額になる

ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入するため、コンタクトレンズのようにメンテナンスやお手入れの必要がなく、毎日裸眼で過ごすことができます。コンタクトをつけたり外したりする手間や、紛失してしまうリスクがないため、日常生活を快適に送ることができます。また、災害などの緊急時も紛失の心配がありません。

実際に手術を受けられるまでに時間を要する場合がある

ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入するため、コンタクトレンズのようにメンテナンスやお手入れの必要がなく、毎日裸眼で過ごすことができます。コンタクトをつけたり外したりする手間や、紛失してしまうリスクがないため、日常生活を快適に送ることができます。また、災害などの緊急時も紛失の心配がありません。

ハロー・グレアの症状

ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入するため、コンタクトレンズのようにメンテナンスやお手入れの必要がなく、毎日裸眼で過ごすことができます。コンタクトをつけたり外したりする手間や、紛失してしまうリスクがないため、日常生活を快適に送ることができます。また、災害などの緊急時も紛失の心配がありません。

リスクと
合併症

ICL(眼内コンタクトレンズ)は安全な手術として確立されていますが、手術である以上リスクは0ではありません。術後に何か少しでも不具合を感じたときは、速やかに当院にご来院ください。これらの合併症を引き起こす確率は極めて低いですが、ご自身の目に関わることですので、医師の十分な説明、リスクについても理解した上で治療をご検討ください。

充血・痛み・痒み

目にメスを入れるので炎症で目が赤く腫れることがあります。結婚式の前や人前で話す機会があるときの1~2週間前はできるだけ手術を避けた方がいいでしょう。

ハロー・グレア

光に輪がかかって滲んだように広がる「ハロー現象」や、光がギラついたり、まぶしく感じる「グレア現象」を自覚することがあります。ただし多くの場合は時間の経過とともに気にならなくなります。

レンズの交換

ごく稀にICL(眼内コンタクトレンズ)のレンズサイズや度数が合わない方がいらっしゃいます。その際は、レンズの入れ替え手術が必要になる場合があります。術前に多岐に渡って精密検査を行った上でサイズと度数を決定するので非常に稀なケースになります。

レンズの位置ずれ

目に強い衝撃が加わると稀にレンズがずれることがあります。またトーリックレンズ(乱視用レンズ)の場合、目の中でレンズが回旋し、乱視の軸がずれることがあります。この場合はレンズの位置修正を行います。

術後眼内炎

ICL(眼内コンタクトレンズ)は内眼手術(眼球内の手術)という眼科手術に分類され、約3mm切開創からレンズの挿入を行います。稀に手術時の創口から細菌が侵入し、術後眼内炎という感染症を引き起こすことがあります。リスクを回避するため、術前術後の点眼や注意事項を守るようにしてください。

ICLの治療の流れ

ご予約

ご予約

ICLは適応範囲が広いのが特徴ですが、目に病気がある方やICLレンズを入れるスペースが十分に確保できない方(前房が浅い)など、まれにICLが適応とならない方もいらっしゃいます。
多岐に渡る検査を行い、安全にICL手術を行えるかを調べます。
眼底検査時に散瞳を行いますので、瞳孔が開いた状態が4~5時間ほど続きます。検査後、数時間は細かい字が読みづらくなります。また、来院時は車やバイクの運転はお控えください。受診1回目で散瞳が難しい場合は、再検査のときに行うことも可能です。

コンタクトレンズの
装用中止期間について

適応検査前はお使いのコンタクトレンズの種類に応じて、レンズ装用を中止した状態で、ご来院ください。検査の精度が術後結果に関わりますので、ご理解頂けますと幸いです。検査後から手術前日まではコンタクトレンズの装用制限はないので、普段通りお過ごしいただいて問題ございません。

コンタクトレンズの種類
外す期間
ソフトコンタクトレンズ
術前検査1週間
乱視用ソフトコンタクトレンズ
術前検査2週間
ハードコンタクトレンズ
術前検査3週間
受診1回目<適応検査・術前検査>

受診1回目<適応検査・術前検査>

ICLは適応範囲が広いのが特徴ですが、目に病気がある方やICLレンズを入れるスペースが十分に確保できない方(前房が浅い)など、まれにICLが適応とならない方もいらっしゃいます。
多岐に渡る検査を行い、安全にICL手術を行えるかを調べます。
眼底検査時に散瞳を行いますので、瞳孔が開いた状態が4~5時間ほど続きます。検査後、数時間は細かい字が読みづらくなります。また、来院時は車やバイクの運転はお控えください。受診1回目で散瞳が難しい場合は、再検査のときに行うことも可能です。

受診2回目<再検査>

受診2回目<再検査>

1回目の検査時と度数差がないかの検査を行います。
診察を行い、ICLについての最終説明を行います。
この際、手術前に点眼いただく点眼薬をお渡しさせていただきます。

レンズ発注

お支払いの確認後、レンズ発注を行います。
検査情報をもとに患者さまに適したレンズをオーダーします。

レンズ到着の目安

国内に在庫がある場合
1,2週間〜
国内に在庫がある場合
2,3週間〜
国内、海外ともに在庫がなく製造を依頼する場合
4,5ヶ月〜
手術日の決定

手術日の決定

レンズが届き次第、クリニックからご連絡をさせていただきます。
ご連絡の際に、手術のご日程を調整します。
コンタクトレンズの装用を控えるなどの制限はないので手術前日まで通常通り、お過ごし頂いて大丈夫です。
手術日3日前から1日4回点眼を行なっていただきます。

手術の流れ

ICL手術step1 ICL手術step1

点眼での麻酔の後に、角膜を約3mm切開します。

ICL手術step2 ICL手術step2

角膜の切開部分からICLのレンズを目の中に挿れます。

ICL手術step3 ICL手術step3

虹彩と水晶体の間にレンズをはめ、固定します。
切開した角膜は自然治癒するので、縫合する必要はありません。

手術の注意点

手術当日は、ぼんやりとした状態ではっきりと見えませんが、多くの方が手術翌日から鮮明に見えるようになります。(個人差あり)
術後は、手術時の切開創が完全に塞がっておらず、非常にデリケートな状態になりますので、目に気をつけて過ごしていただく必要があります。

手術後は経過観察のため、定期検診を受けていただいております。(術後半年間の検診費用は手術代に含まれています)
手術翌日、術後1週間、術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月が目安となります。(医師の判断で変更となる場合があります)

詳しくはこちら

費用について

ホールICL
(近視のみの場合)

630,000

(税込 693,000円)

ホールICL
(近視+乱視の場合)

630,000

(税込 693,000円)

適応検査
(術前検査含む)

5,000

(税込 5,500円)

※ICLは、自由診療となるため、健康保険は適用されません。
※上記費用は両眼手術の場合の費用になります。(片眼の場合は半額)
※医療ローン対応(ご希望の方はお気軽にお申し付けください)

充実の
保証制度

ICL・レーシックなら
東京都中野区の
ふくおか眼科クリニック
中野まで

当院では、国内12名のICLエキスパートインストタクター,国内3名のレーシックインストラクターである院長の福岡佐知子医師が診察・執刀・術後まで一貫して対応します。
ICLかレーシックのどちらが自分に合っているか分からないという方もお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q手術中に痛みはありますか?

A点眼麻酔と眼内にも麻酔を入れますので、ほとんどの方が痛みを感じないとおっしゃっています。痛みに弱い方は追加麻酔をして、できるだけ痛みを感じないようにしています。

Qどれくらいで見えるようになりますか?

A手術当日はお一人で帰宅できますが、少し霞んだ見え方ではっきりとは見えません。手術翌日には鮮明に見えるようになります。

QフェイキックIOLとICLは違うのですか?

AフェイキックIOLには前房型フェイキックIOLと後房型フェイキックIOLがあり、ICLは後房型フェイキックIOLです。前房型フェイキックIOLは日本で行われている数はごくわずかです。

QレーシックとICLはどちらの方がいいのですか?

Aどちらにもメリット・デメリットがあります。目の状態などにより、どちらが適しているかは異なります。

メリット デメリット
レーシック ・費用が安い
・軽度の近視や遠視、乱視の矯正が可能
・ドライアイになりやすい
・削った角膜を元に戻すことはできない
・ハローグレア(夜間の視力低下)
・将来的に近視のリバウンドが起こる可能性
・強度の屈折異常には不適応
ICL ・適応となる屈折度数の範囲が広い
・強度の近視でも見え方が安定
・角膜を削らない レンズは取り出すことが可能
・費用が高い
・レンズの在庫状況により、手術までの待ち期間がある可能性

QICLで乱視は治せますか?

A乱視矯正用のレンズがあり、治すことができます。

Q他の病気があってもICLを受けることはできますか?

A日本の屈折矯正手術のガイドラインに、ICL手術を受けることができない目の病気が定められています。緑内障やドライアイ、軽度円錐角膜など、病気があっても慎重実施といって気をつけながら手術を行なっても良いとされている疾患もあります。手術前に精密検査を行った上で、適応があるか判断させていただきますので、まずはご相談ください。

Qいつ頃から仕事に戻れるのでしょうか?また休みは必要ですか?

A基本的には軽作業であれば翌日より可能です。ただし、運転を要する仕事や屋外作業、重労働など仕事の内容によっては、復帰時期が異なりますので、ご相談ください。

Q軽い近視でもICLを受けることはできますか?

A国内で認可を受けている度数は「-3.0D~-18.0D」までとなります。-3.0Dより軽度の近視度数でもICLを受けることは可能ですが、国内認可のないレンズとなります。近視の度数など場合によっては、レーシックをお勧めする場合もあります。

QICLで老眼は治りますか?

AICLの手術を受けても老眼が治ることはありません。反対に近視の方の場合、ICLを受けると老眼年齢の患者さまは手元が見えにくくなるので、老眼の自覚が強くなる可能性があります。最近では、老眼用ICL(遠近両用のICL)も登場しています。ご興味のある方はご相談ください。

QICLを受けると白内障になりやすいのですか?

A以前使用していたICLは45歳以上の方に挿入すると、合併症として白内障が指摘されていました。現在使用しているICLはhole ICLといってレンズの真ん中に穴が開いていて、前房水というお水が絶えず循環するので、白内障がICLによって発生することがほとんどなくなっています。水晶体が濁り始めたらICLは摘出することができます。

Q目の中でレンズがズレたり、割れたりすることはないのですか?

Aレンズの素材は「コラマー(Collamer)」と呼ばれる特殊な合材で、ソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材でできているため、目の中でレンズが破損することはありません。また、レンズは虹彩と水晶体の間に挿入されています。乱視用のレンズの場合、目を擦るなど、目に強い圧が加わると、乱視の軸がズレる可能性がありますのでご注意ください。ズレた場合は再手術となりますが、位置修正をすることができます。

Qメイクはいつからできますか?

A基本的にメイクは手術後4日目以降より可能です。しかし、アイメイクやエクステなど目の近くに関するオシャレは1ヶ月ほど控えていただいております。

Q手術時間はどれくらいですか?

A手術時間は基本的に両眼で10~15分です。なお当院では手術後30分ほど院内で過ごしていただいて、眼圧チェックや痛みが出ないかなど確認してからご帰宅していただいております。

Q手術中は手術の様子が見えるのでしょうか?

A手術中は瞳孔を開いた状態で、顕微鏡の照明がまぶしいため、ぼんやりとした視界となります。メスや針など手術の様子がはっきりとは見えるわけではありません。局所麻酔での手術となるため、声や手術中の器械音などは聞こえます。

Q年齢などによる制限はありますか?

A通常のICL手術は18〜45歳までが望ましいとされています。18歳未満が適応でないのは、成長過程であり近視の度数が安定していない可能性があるためです。45歳以上で通常のICLを挿入すると、術後近くを見るときに老眼鏡が必要になる可能性があります。 遠方も近方も裸眼で生活を望まれる方は遠近両用の老眼用ICLがあります。通常のICLより歴史が短いため、ご検討されている方は一度ご相談ください。

Q現在、妊娠中・授乳中ですが、ICLやLASIKの手術をうけることはできますか?

A妊娠・授乳中は、ホルモンバランスが変動します。ホルモンバランスの変動により、角膜形状の変化や近視化など目にも影響があると言われています。そのため、見え方が治療に影響するICLやLASIK手術をご希望の方で、妊娠・授乳中の方への術前検査や手術の日程を調整させていただくことがございます。また、授乳中の方は断乳後1か月以上の期間をあけて、検査のご予約をご案内しておりますが、検査結果が不安定な場合は複数回ご来院いただき、検査を行う可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Q低用量ピルを内服しています。ピルを内服したまま手術を受けても大丈夫でしょうか?

A妊娠・授乳中の方同様、ピルの内服によりホルモンバランスが通常よりも異なる状態にあり、検査結果に影響を及ぼす可能性があります。そのため、治療上中止が困難な方以外は、当院ではピル内服中止後1か月以上の期間をあけて、検査のご案内をしております。なお、検査終了後よりピルの内服を再開していただいても大丈夫です。 また、その他内服薬の種類(抗精神薬など)によっては、目や視力に影響を与えるお薬もございます。日によっての見え方の変動が起こる可能性があり注意が必要です。検査結果や目の状態により、安定した結果を得るために複数回ご来院いただくこともあります。お薬の種類や内容によっては、ご相談の上、目や視力に影響のないお薬にご変更をお願いする場合もございますので、あらかじめご了承ください。

監修者

福岡佐知子

記事監修福岡 佐知子

日本眼科学会認定 眼科専門医

眼科専門病院で17年間勤め、眼科医療の最前線で幅広い専門分野、年齢層の手術に対して多数の執刀実績を持ちます。難症例や合併症を含む白内障手術から眼科手術で最も難しい手術とされる硝子体手術を得意としています。また、国内で眼科医にレーシック(LASIK)やICL(眼内コンタクトレンズ)の技術的指導を行うインストラクターとしても活動をしています。

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