ベビー用品を必要な時期に必要な期間だけ手軽に使用できるのがベビー用品レンタルの特徴です。
ベビー用品のレンタルで後悔しないためには、ベビー用品ごとの機能や特徴に加えて、自分のライフスタイルを理解しておくことが必要となります。
この記事を読んで、ベビー用品をレンタルするべきか購入するべきか、そもそも導入するべきかきちんと見極めましょう。
ベビー用品レンタルのメリット&デメリット
ベビー用品レンタルのメリット
コストの節約
ベビー用品をレンタルする1番の理由は、なんと言ってもコストの節約です。レンタルでは一定の期間だけ借りることができるので、費用を安く抑えることができます。赤ちゃんは成長スピードが非常に速い為、2~3か月しか使わなかったり、使用頻度・使える期間が少ないベビー用品も数多くあります。レンタルであれば、必要な期間だけレンタル可能ですので、購入に比べてコストを抑えることができます。
必要な時だけレンタルできる
「普段は使用しないけど、急に必要になった!」そんな場合にはレンタルで借りるのがおすすめです。例えば、旅行時や里帰り時にベビーカーやポータブルベッドが必要になった場合や、レンタカーに付けるベビーシートなど、レンタルを利用することで手間なく、必要なベビー用品を準備することができます。
購入前にお試しとして使うことができる
ベビー用品をレンタルするもう1つのメリットは、購入前にアイテムを試すことができる点です。特に抱っこひもや高級ベビーカーなど、個人の好みや機能性が重要で実際に物を見て、使用してみないとわからないベビー用品にぴったりです。レンタルでお試しで使ってみることによって、さまざまなモデルとブランドを試すことができます。赤ちゃんの快適さと自分のニーズにぴったりなものを見つけ、安心して購入しましょう。
ベビー用品レンタルのデメリット
選べるベビー用品に制限がある
レンタルする際のデメリットの1つとして、GW、お盆や年末年始などの旅行のピークシーズンでは、目的のベビー用品をレンタルすることができない可能性があります。特に人気のあるベビー用品は、在庫切れ等でレンタルが難しい場合があります。また、特定の製品やメーカーはレンタルとして取り扱っていない場合もあます。
中古品の場合使用感がある
中古品のベビー用品をレンタルする際には、使用感や汚れが気になるかもしれません。レンタルショップによっては、ベビー用品の清潔さ・安全性を確保するために検品や消毒・清掃をしっかりと行っているところもあります。どうしても気になるのであれば、少し割高にはなりますが、新品をレンタルできるレンタルショップもありますので、そちらを使ってみるのも良いでしょう。
長期間使用する場合は割高になる
長期間または複数の子供が使用する予定のベビー用品に対しては、購入のほうがお得となるケースがあります。購入時の初期費用は高くなるかもしれませんが、第2子、第3子の予定がある場合は、一度買って使い回す方が借りるよりもコスパ的によく、費用を抑えることができます。
信頼できるベビー用品レンタルショップを見つけるためには、レビューを読んだり知り合いから紹介してもらうなどして、しっかりと事前に調査を行うのがおすすめです。
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【口コミ付】ベビー用品レンタルして後悔したことは?購入とレンタルで後悔しない方法を解説
レンタルが安いベビー用品!選び方もご紹介!
ベビー用品はサイズや仕様が様々なので、ご家庭の使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
ここでは、レンタルで人気のベビー用品をアイテム別にご紹介します。
ベビーベッド
ベビーベッドはベビー用品の中でも購入を悩む人が多いアイテムですが、赤ちゃんが快適で安全な環境で過ごすために大切なものです。しかし、つかまり立ちを始める半年ごろには使用をやめるママがほとんどです。その為、ベビーベッドは購入するよりレンタルするほうがおすすめです。
ベビーベッドの選び方部屋の床上10cmまでは、目に見えないほどの埃やダニなどハウスダストが潜んでいると言われており、ベビーベッドはそれらから赤ちゃんを守る役割を果たしています。
ベビーベッドを選ぶ際は以下の点をチェックしておくと良いでしょう。
・サイズ
・床板の高さ
・柵の開き方(ドア式・スライド式など)
・収納棚があるか
・移動性(キャスター付・折りたたみ可能など)
・生産国(日本製・海外製)
・PSCマーク(国が定めた安全基準)がついているか
特定製品は、安全基準に従い国が管理する製品で、特定保守製品は定期点検が必要なものです。 引用:東京くらしWEB
ベビーベッドは商品によってサイズや移動性などが大きく異なるため、自宅に置くことを考えて適切なものを選んでください。
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ベビーカー
赤ちゃんとのお出かけに役立つベビーカーは高価なものが多く、購入を迷われるママも多いでしょう。B型ベビーカーはA型ベビーカーに比べて軽量で操作性も良いため、B型ベビーカーを購入して、それを使えるようになるまでの期間、A型ベビーカーをレンタルで利用するのもいいでしょう。
ベビーカーの選び方ベビーカーは、家族のライフスタイルで選ぶのがおすすめです。
長時間ベビーカーに乗せるなら機能が充実したタイプを、電車やバス移動などが多く、持ち運びが楽な方が良い場合は軽量タイプを選ぶなど、使う場面を想像してそれに合うベビーカーを選択することが大切です。また、ベビーカーは大きく分けてA型ベビーカーとB型ベビーカーがあり、それぞれに特徴が異なるため、どちらが今レンタルすべきか考えてみましょう。
・生後1ヶ月ころから
・リクライニング150度以上
・安定性があり機能が充実
・価格が高い
・生後7ヶ月ころから
・リクライニング150度未満
・軽くてコンパクト
・価格が安い
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抱っこ紐
抱っこ紐は、赤ちゃんを安全に運べるアイテムで、普通に抱っこするよりも腰や腕の負担が少ないため、ほとんどのご家庭が利用しています。ですが、抱っこ紐は数多くの種類があり、どれが使いやすいかは試してみないと分かりません。レンタルで色々な抱っこ紐を試したあと、購入するのがいいでしょう。
抱っこ紐の選び方抱っこ紐は主に以下の種類があります。
・キャリータイプ
・スリングタイプ
・ヒップシートタイプ
代表的な抱っこ紐は、対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶなど、さまざまな抱き方ができるキャリータイプですが、持ち運びにくいというデメリットもあります。
使用感や機能性も大きく異なるので、以下の点をチェックしてご自身に合った抱っこ紐を選びましょう。
・通気性の良さで選ぶ
・疲れにくさで選ぶ
・持ち運びのしやすさで選ぶ
・手入れのしやすさで選ぶ
・SGマークがあるかどうかで選ぶ
SGマークとは安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった世界的にも類を見ない制度のことです。 引用:一般財団法人製品安全協会
ただし、抱っこ紐は実際に身につけてみないと分からない部分も大きいため、気になった抱っこ紐を短期間レンタルして使用感を確かめてみるのがおすすめです。
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チャイルドシート
道路交通法では、6歳未満の乳幼児にチャイルドシートの使用が義務づけられているため、車移動する家族にとってチャイルドシートの装備は必須です。(引用:警察庁「子供を守るチャイルドシート」)
早ければ出産して退院する際に必要になるため、早めに準備しておく必要があるでしょう。
チャイルドシートは子どもの成長に合わせて買い換えるのが良いと前述しましたが、コストの心配をされる方はレンタルを利用するのがおすすめです。
チャイルドシートは乗車中、子どもの命を守るために必要なアイテムです。
そのため、価格が安いからといって安易に選ぶのではなく、安全基準や装着方法、車との適合などをしっかりチェックした上で選びましょう。
また、チャイルドシートは基本的に子供の体に合わせてレンタルするのがおすすめです。
新生児から使用できるチャイルドシートは大きく分けて3つのタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選んでください。
・キャリータイプ:赤ちゃんを乗せたまま持ち運びができる
・座席回転タイプ:シートが360度回転するため乗せ降ろしが簡単
・座席固定タイプ:上記の機能がない一般的なタイプ
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ベビー用品のレンタルショップ徹底比較!
おすすめのベビー用品をご紹介しましたが、どこのレンタルショップを選ぶか迷ってしまいますよね。
失敗しないためには以下の点をチェックしてショップを選びましょう。
- ・保証・サポート内容を確認する
- ・配送サービスの内容を確認する
- ・キャンセル対応について
- ・レンタル商品の衛生面について
- ・カタログがあるかどうかで選ぶ
詳しくご紹介します。
保証・サポート内容を確認するベビー用品をレンタルする際に気になるのは、レンタル商品を汚したり壊したりした場合にどうなるかではないでしょうか。
基本的には、商品の利用中に自然にできた常識範囲内のキズや破損の場合には修理費用が発生しませんが、高額な商品の汚れや破損、部品を無くした際に実費を請求されるケースもあるため、注意が必要です。
扱い方の問題で買取や罰金が発生するのを心配される方は、レンタルショップの保証やサポート内容を確認しましょう。
配送サービスの内容を確認するベビー用品のレンタルショップを選ぶ際は、配送について以下のポイントをチェックしましょう。
- ・自宅は配送のエリア内か
- ・時間指定が可能か
- ・配送料はどのくらいか(レンタル料金に含まれているか)
- ・配送の際に商品を組み立ててくれるか
お住まいの地域に配送してくれるか、都合に合わせてもらえるかは子育てや仕事・家事の両立で忙しいパパやママにとって重要なポイントとなります。
また、ベビーベッドなどの大型商品をレンタルする場合は組み立てサービスなどがあると非常に便利です。
キャンセル対応について注文後にトラブルが発生する可能性もあるため、あらかじめキャンセルや返品、交換の対応について確認しましょう。
基本的に、到着した商品に不備がない場合以外にはキャンセルできませんが、ショップによっては発送が完了していなければ取り消しが可能なケースがあります。
レンタル商品の衛生面についてベビー用品のレンタル商品は他のご家庭が使用したものである場合が多いため、衛生面について気になる方も多いでしょう。
メンテナンス方法も、ショップによって違いがあるため、どのようなメンテナンスを行なっているかをレンタルショップのサイトで確認しておくのがおすすめです。
カタログがあるかどうか出産と育児において、ベビー用品選びは避けては通れない大きなテーマです。特に、出産準備を始めると、「どのベビー用品を買うべきなのか」、「どのベビー用品をレンタルするべきなのか」、迷うこともありますよね。そんな時多くの商品を一度で見ることができるカタログがあると便利ですよね。
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カタログを取り扱っているベビー用品のレンタルショップは?
ベビー用品レンタル各社比較
レンタルショップ名 | 特徴 | 取り扱いブランド数 | 商品数 | 即日配送可 | マイベストランキング | みん評のランキング |
---|---|---|---|---|---|---|
ベビレンタ | 人気のベビー用品も最短翌日到着!3日からレンタル可能! | 約50種類 | 約1700点 | 〇 | 1位 | 1位 |
ダスキンレントオールかしてネッと | 長く利用するほどお得。店舗への来店・宅配のどちらでもOK | 約10種類 | 約100点 | × | 2位 | 4位 |
ナイスベビー | 出産準備パックや里帰りパックなど、必要な商品をまとめてレンタルできるサービスが魅力 | 約20種類 | 約470点 | 〇 | 3位 | 5位 |
ホクソンベビー | ベビー用品はもちろん、お宮参・七五三衣装なども取り扱う豊富な品ぞろえが魅力 | 約10種類 | 約250点 | × | 4位 | 8位 |
愛育ベビー | 丁寧な説明つきで、じっくり検討できるのが強み | 約10種類 | 約200点 | 〇 | 7位 | 7位 |
比較してみるとベビレンタが商品数・ブランド数ともにトップであることがわかります。また、マイベストランキング、みん評ランキングでともに1位を獲得しているベビレンタはベビー用品をレンタルする上でママと赤ちゃんに寄り添った商品やサポートサービスをしていると言えます。
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